紙幣廃止で「物々交換」社会に退化?お金の流れが変わる!?【BTC(暗号通貨)】
1/30日本経済新聞:紙幣廃止で「物々交換」社会に退化? インド農村の現実
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO12108480V20C17A1000000/
去年の11月に高額紙幣が廃止されたというニュースがありました。
その後、現状を追ったニュースで、実際に「物々交換」になったという事はなかったという話。
しかし、収入が激減している人たちもおり、紙幣廃止の影響は受けているという。
金融、銀行の役割を勉強した時に、社会を「カラダ」に例えた話を思い出します。
この社会が「カラダ」だとしたら、お金は「血」です。
カラダ(社会)全体に血(お金)が流れなかったら、人は死んでしまいます。
血がいかに大事で重要かという事は、認識していると思います。
「血」であるお金が社会「カラダ」をぐるぐる回ることで、社会は動き続けることが出来ます。
今回、紙幣を廃止したことにより、血のめぐり悪くなり、社会がまわらない、収入が減少するという事態が起こったという事でしょうか。
お金が社会全体にいきわたる仕組みというのは、とても重要なことです。
だからこそ、ビットコインという仮想通貨、新しいお金に興味を持っています。
血がカラダを動かすように、お金が社会を動かしています。そのお金が変わるという事は、社会も変わらざる負えません。
ビットコインという新しい血が、社会をどのように変革していくのか。インターネット革命に続く、金融革命が始まっています。
税理士は、納税者が適切に国に申告が出来るようにお手伝いをしています。
適切な申告には、お金の流れ、取引を記録することが重要です。お金の流れ、取引を記録することが簿記です。
この点においても、ビットコイン、仮想通貨に関わることは必須です。
先進国よりも金融インフラが整っていない後進国の方が、仮想通貨の導入がはやいのではないかという印象もあります。
ソーシャルメディア・コンサルティング
http://www.slideshare.net/wearesocialsg/digital-in-2017-global-overview
日常的にインターネットを利用しているユーザーは、約37.7億人で全人口の50%です。
また、携帯電話のユーザーは、約49.2億人で全人口の66%です。
便利なものが広がっていきます。金融インフラよりも携帯電話のインフラが既に整っている状況です。
一方で、少し前にビットコインの送金手数料が徐々に上昇してきているという内容のブログを掲載しました。
ビットコインの送金手数料が日本円にして50円…1日待つ覚悟で、6円(トランザクション(取引)自体は、メモリープールにあって、誰でも確認することは出来るが、承認されていないため、取消し等ができてしまう可能性がある)。やはり、ビットコインでは、決済としての利用はハードルが高いのでしょうか。
しかし、インドの農村のように金融インフラが不便な場所であって、血(お金)の流れが悪かった部分にも、流れていくことで、カラダ(社会)は、より良い方向へ、中央集権的に富裕層に流れていた部分が、貧困層にも流れ始める可能性があるのではないかと感じます。
それは、ビットコインが流通することによって、既に十分な可能性は示していると思います。
インドの農村だけではなく、金融インフラが整った先進国でだって、血(お金)の流れが悪く、血液ドロドロ状態です。銀行、金融機関にうまく血(お金)まわせ~と言ったところで、銀行も銀行で身動きがとれない・・・。
やはり、必要じゃないですかね、仮想通貨。
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