ハードフォーク(OAHF)【BTC(暗号通貨)】

中間管理録「トネガワ」を読みながら、中間管理職について考えている休日。

Memorychainでアシスタントオーガナイザーたる中間管理職を募集しているようなので、23日に採用面接を受ける予定です。
https://docs.google.com/document/d/1_b1P5bnzjc7Hi4hH5ObwpfT7HVGt7tJo40cWPIpGIkg/edit?usp=sharing

ビットコインのハードフォーク問題に先駆け、Memorychainの方が先にハードフォークを実行するようです。

MemorychainもRarePepeもビットコインのブロックチェーンを利用したトークンなので、ビットコインの問題も当然影響を受けますが、今回のMemorychainのハードフォークは、そのこととは全く関係ありません。

最近、税金に関する真面目な?記事を投稿しているので、税理士としての信用度がますます低下しているのを日々感じる訳ですが、ビットコインの送金手数料が安くなったこの機に乗じて、シングルペペコイナー(RarePepe保有数が100枚を超えましたw)になったことを報告したいなという事で、久々の投稿です。

最近のお気に入りw

Segwit氏に踊らされてませんか?

高値掴みしてませんか?

損切できてますか?

損切りせずに、結局HODLしている握力も重要らしいですよ。

Pepeに感染してませんか?大丈夫ですか?
RarePepeの先駆者が言っております。
なぜやるのか?→こんなこと聞き始めたらPepeなんてやってられないでしょ?

・・・
さて、ビットコインのハードフォークが実行され、ビットコインが2つに分裂した場合、会計税務処理はどうなるのでしょうか。少し、考えてみたいと思います。

所得(雑所得)の計算は、
収入-必要経費=所得
です。

必要経費と言うのは、ビットコインの売却金額に対応するビットコインの購入金額(取得価額)とイメージしてもらえば良いと思います。

2BTCを12万円で購入した場合、1BTC当たりの取得価額は、6万円です。
0.5BTCを9万円で売却をした場合、0.5BTC分の取得価額は、6万円×0.5BTCの3万円です。

収入9万円-必要経費3万円=所得6万円になります。

仮にビットコインが分裂した場合、取得価額はどうなるのでしょうか。

2BTC=12万円です。
これが、新ビットコイン2BTC、旧ビットコイン2BTCとなる訳です。
ETHとETCに分裂した時も、ETH保有量と同数のETCが割り当てられました。

ハードフォークをして、仮想通貨が2つに分かれる場合の取得価額の取扱いなど当然ですが、存在しません。

近いところで、株式等の扱いを引っ張ってくると、

払込みや購入以外で株式等を取得した場合の取得費(取得価額)
(3) 発行法人の株主等として与えられた新たな払込みや給付を要しないで取得した株式(下記の3(2)で取得費を調整する場合を除きます。)又は新株予約権
・ 零

取得費は、株式等の取得に要した1単位当たりの価額に株数等を乗じて計算しますが、その1単位当たりの価額が調整される場合があります。その主なものは次のことが生じた場合又はそれによる株式等の取得があった場合です。
(2) 同一種類の株式を株主割当てにより取得した場合

国税庁HP:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1464.htm

①新ビットコインの取得価額は、0。旧ビットコインの取得価額は、12万円。又は、新と旧の取得価額が入れ替わる。

②新ビットコインの取得価額は、6万円(1BTC当たり3万円)。旧ビットコインの取得価額は、6万円(1BTC当たり3万円)。(12万円÷4BTC)

①に関しては、どっちに取得価額を付ければ良いのか、良くわかんないです、今回のケース。

②に関しては、「同一種類」のというのが気になるところですが、株式等を準用しているだけですから、私はこちらを選択していきたいかなぁと思っています。
なぜならば、、今回の件に関しては、仮に分裂するとして、どちらがメインなのか良くわかっていません。なので、わからないならそれぞれに均等に分けようかと・・・、そして、どちらかが、著しく低い価額で取引されることになるのであれば、安い方を売り払って、損失を計上すれば・・・。

ETHの時であれば、ETCはそもそも存在する予定はなかった(はず)なので、もし、自分が保有していれば①の取扱いでETCの取得価額は0として処理していたと思います。

仮想通貨の取扱いについては、残念ながら、いつも個人的な感想ですが、今回の件も、難しいです。