報酬をビットコインで決済【BTC(暗号通貨)】
祝っ!初っ!
税理士報酬をビットコインで入金していただきました。
これは、かなり嬉しい。だいぶ、気分が高揚しています。
報酬は、〇〇円ですが、既に、確認時点で、100円の含み益になっています(笑)
新しい決済の方法を実感できた瞬間ですね。
今回は、BTCのまま受け取っています。
問題があるなと感じた点は、ビットコインアドレスだけを指定して、入金にしてしまうと、使っているウォレットでレートに差が出てきてしまうことです。少額なら気にならないのですが。
例えば、blockchain.infoレートとCoincheckレートでは、1000円近くのかい離がみられることもあります。
画像は、IndieSquareウォレットとCoincheckウォレットです。blockchainウォレットは、スクリーンショットが撮れなかったorz
これだと、同じ時刻なのに、2000円以上のかい離しちゃってます。これは・・・、う~んって感じです。
そういうことが、なんか嫌だなぁという場合には、各社のサービスを利用により解決を試みることができます。
例えば、Coincheckなどでは、1%の手数料で、支払い側は、BTC。受け取り側は、日本円入金となるサービスで、決済BTCも提示してくれます。支払者側が、〇BTCと決めなくて良い(レートのかい離がなくなるとは、言っていない)ので、支払者が納得すれば、決済が成立します。
導入に際して、手数料は、かかりませんので、体験してみてはいかがでしょうか。
また、今回の報酬は、前払いでお支払いをしていただきました。
インベスターZ16巻(マンガ)のカバーの折り返しに書いてある言葉。
「先に金を集めるこれが最強の商売」とあります。
詳しくは、マンガを読んでもらえれば、非常にわかりやすく理解できると思います。
さくっと言えば、前払いであらかじめお金があるという事は、資金繰りに頭を悩ませることがなくなるという事です。
私の職業は、在庫を抱える必要がないので、かなりのメリットです。
多くの会社は、材料、商品などを仕入れて、在庫を持つことになります。
例えば、冬物の商品を仕入れたものの、売れ残り、春になってしまったら…。
陳腐化・品質劣化などもですし、お金がモノにかわっている状態は、売らなければ、モノはお金にかわりません。
モノが売れなければ、次への投資を行うことができません。代金を前払いで受け取るという事のメリットは大きいです。
前払いが実現できるのであれば、資金繰りに頭を悩ませることが減ります。
話は変わりますが、今日、税務署の無料相談に行ってきました。
会場に来ていらっしゃる方々の多くは、還付という事もあるかもしれませんが、適切な申告をしようと税務署を訪れる訳です。
一方で、意図的に確定申告をしなくて、何年も税金を払っていない人も中にはいらっしゃるようです。それほど、金額が多くなければ、見つからないだろう、大丈夫だろう…。残念ながら、それも一つの事実です。税務署が全部、調査するなんてことは不可能です。
しかし、適切に、真面目に申告をする人が損をするようなことは、あって欲しくありません。
だから、今回の件、更に嬉しかったのは、仮想通貨の税務に関する事を含めての所得税の確定申告の相談、契約という事です。
税法に関する取扱いが決まらないなか、実際にBTCを使った決済、取引というのは、行われています。
行われている以上、確定申告をするにあたり、何らかの処理をしていかなければなりません。
そんな中、今回、ご相談いただき、お手伝いさせていただくことになったのは、非常に嬉しく思います。
どれも依頼を受けた仕事は、大事です。が、それを今回、再認識させてもらったなぁと感謝です。
やっぱり、ちゃんと適切に、真面目に申告している人が、損することがあっちゃいけないよ。
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