ポケモンGO、ZaicaでGO(仮称)

日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO07034070Y6A900C1L31000/

Zaifニュース
https://corp.zaif.jp/info/2551/

Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160909-00000002-fsi-bus_all

長野県内でも早速、ポケモンGOを使って観光振興に活用する動きが広がっています。特定のポケモンの提示による割引や各種イベントが行われています。
AR(拡張現実)のつながりで、ZaicaでGO(仮称)という以前使ってみたTakaraアプリなどを使ってポケモンとは違ったイベントが開催されています。今後このようなイベントがどんどん広がりを見せると非常に面白そうです。
ポケモンGOは、ポケモンを知らない人はなかなかいないぐらいの知名度なので普及はものすごいスピードでした。「ポケモン」を中心にイベントを考えなければいけませんが、人気に乗っかって展開しやすいです。一方、ポケモンGOよりも前に同じ位置情報ゲームでIngressというポケモンと同じナイアンティック社が開発したアプリも観光振興に活用する自治体もありましたが、位置情報ゲームとして成功はしたもののあまり世間一般に知られることはなかったように思います。
そこからするとZaicaでGO(仮称)は、一部の人達で盛り上がりは見せるものの…という感じになってしまいそうです。しかし、今回のイベントは賞金(Zaifトークン)が付きますし、イベントを進めていく過程でも財産価値が移転していくことになり人間の欲が働く気がします。
また、日本100名城廻りということで、日本各地49ヶ所の城廻になっていますが、「ポケモン」が中心になっていないので汎用性が高いように感じます。世の中、マニアな人達は沢山います。例えば、ラーメン巡り。その店に食べに行っておいしかった~で満足かも知れませんが、そこに行った証をゲットできれば、色々な店の集めてちょっぴり自慢したくもなります。しかも、スマホの中にあるだけ(大事)、スペースいらず。マンガ本なぞ増えてスペースとるばかりですが処分できません。
いずれにしても、人が動けばお金も動く。良いことです。

ちなみにZaicaの賞金は、Zaifトークンです。だいたいZaif取引所で1Zaif2.5円前後で取引されているので、1位は、2.5円×50万Zaif=125万円の一時所得と考えられます。但し、取引所の板が薄すぎるので、全部売却しようとすると0.1円とかになりそうです。逆にZaifトークンの価値が高くなれば、125万円どころではないということになります。どちらかというと前者になってしまうと思います。一人で49ヶ所を廻るにしても取引で集めるにしてもコストがかかってくるので、取引レートの駆け引きも面白くなりそうです。