仮想通貨の集計のすすめ【第9回】~BTCWallet取引データ編①~

取引所で購入した仮想通貨は、自分のWalletに送ることも可能です。
また、自分でWalletを作成し、仮想通貨を受け取ることも出来ます。
Walletに関しては、自分で作成するので、自己管理が大切になってきます。

取引所→Wallet→取引所というような場合、Walletでごにょごにょした後に取引所に送金したときの取得価額(取引所で売却した時に収入からマイナスすることができる経費)を把握するためにはWalletの情報も必要になるかもしれません。

私は、税理士報酬を一部、自分のWalletにビットコインで受け取っているので、Walletの中身を把握しておく必要があり、Walletの取引データも、もちろん整理し集計しています。

利用しているWalletによって様々なやり方が考えられるので、私が利用しているやり方を2つほど紹介したいと思います。

Blockchain.infoにアドレスを入力して出力

①Blockchain.infoサイトの検索から自分のビットコインアドレスを入力、実行
②フィルタタブからエクスポートの歴史をクリック
③出力する日付(期間)を入力し、Spreadsheet(CSV)又は(xls)を選択(どちらでも良い)、Exportをクリック
④ダウンロードしたCSVファイルをExcelで開く

しっかりとアドレスを変える情強の人は、このやり方だと、果てしない作業になってしまいますね。
しかも漏れがたくさんできてしまいそうです。
そういった人は、色々な意味で大丈夫そうなので、気にしてません。むしろ教えてもらいたいくらいです。

続く。