私の「貧乏物語」これからの希望をみつけるために【書籍】

蛭子能収氏、栗原康氏、松元ヒロ氏などなど、各界の36人による各人各様の「貧乏物語」エッセイ集。
「貧乏物語」とあるが、貧乏話ではない。1人あたり3~4ページなので、それほど濃い内容ではないですが、戦後や自分が生まれたばかりの時代の情景などを想像でき、今のインフラが整った状況でのほほんと生きているのはありがたいなぁと思います。
傍から見れば貧乏なのかもしれないが、本人は貧乏とは思っていないですし、何をもって貧乏かというところは、結局のところ比較でしかない。自分の心の持ちようだという事です。
最近、前の勤め先に行く機会があり、話をしている中で、職場で働いている時より健康そうだねって言われました。この先、仕事なかったらどうしようとか思うこともありますが、やるもやらないも自分で決めることなので、精神的には非常に楽になったなとは実感します。今まで、給料で得ていた収入を稼ぐ事は、容易ではないでしょうけど、心は豊かでありたいと思います。