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仮想通貨の税金の質問に答えーる④

手羽先コイナーの質問には答えざる負えないでしょうそうでしょう。

Q BTCでアルトコインを購入しても税金がかかるとのことですが、例えば12月末までに全てを円に換え、その換えた円全てでBTCを購入した場合、税金はかからない認識で合っていますでしょうか?  愛知県

A.
①円(法定通貨)→BTC(アルト)・・・購入時点では課税なし。
②BTC→アルト・・・アルト交換時点でBTCを売却したので課税対象。
③アルト→BTC・・・BTC交換時点でアルトを売却したので課税対象。
④BTC(アルト)→円(法定通貨)・・・円に交換時点でBTCを売却したので課税対象。

つまり、12月末ですべて円に換えた時点において、課税対象になるので、税金の計算が必要になります。④
その後に、購入したBTCには、その購入に際しては税金はかかりません。①

所得税法上の売却損益の認識(課税時期)は、「売買」時点です。
なので、例えBTC⇔アルトであっても「売買」という事実は行われているので、その時点が課税時期になります。
損益の金額を計算できるかできないかという話しではありません。
BTC⇔アルトが課税されないという話が出てくるのは、損益の金額の計算が困難、把握が難しいからだと考えます。
この課税問題は不毛なので・・・。今回の質問の回答はここまで。

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仮想通貨の集計のすすめ【第18回】~データ合算編②~

前回、仮想通貨の種類ごとにシートを分けました。

この状態でほぼほぼ計算に進んでも良いかと思いますが、もう少しやっておくべきことがあります。

基軸となっている仮想通貨は、「mkt1」、「mkt2」にも情報が入っています。
このままでも計算は出来るんですけど、「mkt1」に集約したいということで「mkt2」に入っている情報を「mkt1」へ組み替える作業をします(損益計算をする式を複雑にしないために組み替えるだけなので、組み替えなくてもおk)。

方法は、日付に順に一旦並べてあるのですが、「mkt2」で並べ替えをする。
並べ替えをすると「mkt1」に振り替えをしたい、行とI列からN列を切り取って、C列に挿入することにより「mkt1」と「mkt2」のデータが入れ替わります。
あとは、再び、日時で並べ替えをすれば、時系列に並べ替えが行われ、集計したい仮想通貨がすべて、「mkt1」の方に情報が入っている状態になります。

そして、もう1つ、計算に入る前に必ず確認しておいていただきたいのが、取引所の残高数量とExcelの残高数量が一致していることを確認してから計算に進んでください。
ここが間違っていると、結局、計算しても意味がありません。
間違っているということは、取引データに漏れがある可能性が非常に高いです。
その他にも、去年であれば、ETCがいつの間にか付与されていて、残高が合わなかったりします。
今年もBCHがあるので、その部分で残高にズレが生じると思います。
あとは、イベントの報酬関係なんかもダウンロードデータに含まれていない場合が多いです。
この辺が非常にキツイ部分で、なかなか残高が合わないジゴクに陥らない様に気を付けてください。
ここで確認して進まないと間違っていた時のダメージは更に増大します。

シートの右側に残高数量の列を作成しましょう。
———————————–
=IF(OR(D3=”Buy”,D3=”受信”),+R2+H3,+R2-H3)
———————————–
IF関数とOR関数を使います。
mkt1売買には、データ整理の段階で、Buy、Sell、送金(なぜ送信にしなかった?w)、受信のいずれか4項目が入るようにしています。
なので、Buyか受信に該当すれば+、Sellか送金に該当すれば-となるように計算式を組みます。
さきほど、「mkt1」と「mkt2」を組み替えたのは、このIF関数の計算式を複雑にしないためです。

次は、いよいよ計算編です。

仮想通貨の税金の質問に答えーる③

愛知県、税理士の勉強のために選んだ地(当時、東京に行くのが怖かったw)。答えましょう答えましょう。

Q マイニングで報酬を得た時点で雑所得になりますか?
それともマイニング報酬をフィアットに替えた時点で雑所得になりますか? 愛知県

A.収入の計上時期については、所得税法上は、その収入が「実現」した時点になります。
なので、
①単独でマイニングをする場合・・・マイニングした時点
②マイニングプールに接続し、貢献割合に応じて報酬を受取る場合・・・分配額が確定した時点
③その他契約に基づいて、マイニング報酬を受取る場合・・・契約により、受取る報酬が確定した時点
が、収入を計上すべき時点となります。

ただし、マイニング報酬の課税時期については、判断が難しいと思っています。
マイニングする仮想通貨によっては、売却時点まで課税しなくても良い可能性もあると考えます(その場合、経費についても売却時点まで繰り越される)。

例えば、上場していない仮想通貨をマイニングした場合や上場していても流動性の低い仮想通貨をマイニングした場合。
「時価(一定時点における取引価格)」と実際の売却金額が乖離してしまい、不当に高い収入計上になってしまう。
逆に、価値のない仮想通貨をマイニングすることにより、経費だけ発生(設備代や電気代など)させ、損失を過大に計上して、仮想通貨のトレードの利益と相殺させるなど、やりようによっては、色々と操作できてしまうことも可能です。

以上のような理由から売却時点ということも考えられますが、マイニングした時点で課税が原則だということを認識しておいてください。

また、マイニング収入金額に計上した金額は、今度は、フィアットに換えた時点での収入金額からマイナスする金額になります。前回のPEPECASHと同様です。

マイニングに関しては、他にも所得区分の扱い(事業所得なのか雑所得なのか)、収入として計上すべき金額(円換算)、必要経費などありますね。
残念ながら、今回はここまでで。

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仮想通貨の税金の質問に答えーる②

ペペアーティストとメモリチェイナーの質問には答えますです(笑)

Q 私は以前メモリーチェーンのトークンを作成、公開することができ、ありがたいことに何枚か売上がありました。
売上があったということは仮想通貨同士のトレードが成立したということになると思うのですが、儲けの計算方法は、収入のPEPECASH-必要経費はトークンの作成費用0.5XCP、という認識でよろしいでしょうか。

次にこのPEPECASHを日本円に換える場合、収入のPEPECASHは実質0円で手に入れていると解釈していますので、必要経費として見込めるものはないと考えていいでしょうか。  大阪府

A.
①トークン(メモチェン)の売上
儲けの計算は、収入金額-必要経費になります。
主たる事業としてアーティストとして生計を立てている場合は、事業所得。それ以外は、雑所得になります。
収入金額=PEPECASH円換算額(例えば、Zaif取引所の売上があった日のレートで円換算した金額)です。
必要経費は、トークン作成費用(厳密に言えば、0.5XCP÷発行枚数×売却枚数ですが、少額&煩雑すぎるので、全部、必要経費で問題ないかと思います。)。
必要経費は、広義にとらえれば、PC、電気代など、作成にかかる費用を含めることができます。但し、PCも電気代もメモチェンを作成するだけに使っている訳でもなく、利用度合いはほんのちょっとになるので、現実的には、経費に含めるのは難しいです。合理的に、作成にかかる費用を算定することができれば・・・。
(国税庁HP:https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm

———————–
(1) 個人の業務においては一つの支出が家事上と業務上の両方にかかわりがある費用(家事関連費といいます。)となるものがあります。
 (例)交際費、接待費、地代、家賃、水道光熱費
 この家事関連費のうち必要経費になるのは、取引の記録などに基づいて、業務遂行上直接必要であったことが明らかに区分できる場合のその区分できる金額に限られます。
———————–

個人事業主とかであれば、仕事スペースの面積比などで按分して必要経費計算するんですけどね。
割合小さいと思うので、計算が面倒なだけになってしまうと思います。

ホントは、非課税所得だと主張したい。
(国税庁:https://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3105.htm

②PEPECASHを日本円に換える場合
儲けの計算は、収入金額-必要経費になります。
収入金額は、日本円に換えた金額です。
必要経費は、①で収入金額に計上した金額になります。
売上金額=取得(購入)金額として引き継がれていくことになります。引き継がれないと、二重課税になってしまいます。

①と②と分けて書きましたけど、同じ所得区分(事業所得又は雑所得)内です。②が損失でも①と合算した儲けに対して、税金が課税されます。

あと、雑所得の区分あれば、仮想通貨トレードで残念な事になっていたら、それも合算して計算します。

この質問をしていただいた方は、結構、ブログを読んでいてくれているようで、うれしいですね。
さらっと質問に答えるつもりが、がっつり回答してしまった。
そんなに読まれるブログじゃないので、テキトーにしてしまっている部分もあるので、気を付けます。
ちなみにあれは、本人の了承をもらっているので、大丈夫です。心配していただいてありがとうございます。

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仮想通貨の税金の質問に答えーる①

ツイッターで呼び掛ける前に投稿してくれた貴重な質問。
なので、回答します。

Q ビットコインをビットフライヤーで購入してすぐに友達のビットフライヤー口座に送金した場合の税金はどうなるのですか?  福井県

A.課税の対象になる場合もありますし、ならない場合もあります。
①課税対象にならない場合→代理で購入している
友人Aから100万円を預かり、代わりに100万円分のBTCを購入し、送金した場合、代理で購入しているだけなので、課税対象にはなりません。手数料でもとってれば、手数料収入は、課税の対象になります。

②課税対象になる場合→売却している。
代理で購入した訳ではなく、売却した場合は、当然、課税対象になります。
この場合、購入してすぐに送金したとしても、既に自分で購入したBTCと合算して、取得単価の計算を行い、売却金額との差額が所得になります。

この違いってどうやって判断するの?って話になると思います。
客観的に見て、取引の履歴を見ただけでは、①も②も同じことしている訳で、課税の対象になるのとならないのとの差がわかりにくいですよね。
この差がどこから生まれるかというと、明確に区別してあるかどうかです。
自分のBTC取引と一緒にしてよくわからないような状態では、②の扱いでしょう。
区別したいのなら、友人Aから預かったことがわかるようにしておくことです。
自分で記録を付けておくのはもちろんですが、友人Aから依頼を受けた証拠を残しておくことです。変に疑われてもしょうがないので。

帳簿を記帳する義務はありませんが、仮に帳簿を付けるなら・・・
(代理購入の場合)
①友人Aからの預り
 現金  100万円 /  預り金 100万円

②ビットフライヤーに入金、購入
 仮想通貨(友人A)100万円  /  現金 100万円

③友人Aの口座へ送金
 預り金 100万円 / 仮想通貨(友人A) 100万円

そもそも、代理で購入するという行為はやめておいた方が良いと思います。
なんのための本人確認か・・・という話ですので。

こんな感じかな。

CPアドレスは付いてなかったw

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仮想通貨の集計のすすめ【第17回】~データ合算編①~

ここからは、データ合算編です。

各取引所ごと損益を計算するのか。
それともすべての取引所をまとめて損益を計算するのか。

どちらでも良いと思います。

どちらでも可能なようにデータの整理をして、項目が合うようにしたのが前回までです。

私は、取引所ごと損益の計算をしています。

今回は、取引所ごとの集計という流れでいきますが、やり方は変わりません。

まず、取引データ、送金データ、受信データなど、整理したデータを1つにまとめます。
コピペです。

貼り付けが完了したら、日時で並び替えをして時系列を整えます。

ただ、これだと、色々な仮想通貨が混同していて集計しづらいです。

仮想通貨ごとに分けてあげる必要があります。

アルトコインの種類が多いと、人力で分けるのも大変です。
では、どうするか。自分だけなら多分、頑張って地道に分ける方法を選択したでしょう。
しかし、複数回やるとか考えちゃったら、効率的ではないです。
そんなときには、マクロの出番です。
マクロの説明をするほど、出来ませんw独学で何となく記述しているだけなので・・・。

一応、どうやって、仮想通貨ごとに分けているかというと、AdvancedFilterを使ってます。
—————-
shJIT.Range(“A1:O” & lngJlRw).AdvancedFilter Action:=xlFilterCopy, _
criteriarange:=shMarket.Range(“J1:K3”), _
CopyToRange:=shGl.Range(“A1:O” & lngJlRw), Unique:=False
—————-

【shJIT.Range(“A1:O” & lngJlRw)】は、【AdvancedFilter】で抽出するデータの範囲を指定しています。
【Action:=】は、抽出する条件に該当した場合に実行される内容です。
【xlFilterCopy】は、抽出するデータを新しい場所にコピーします。

【criteriarange:=】は、抽出する条件を指定します。
【shMarket.Range(“J1:K3”)】は、抽出する条件です。
仮想通貨の種類が入っている列は、shJITシートの「mkt1」と「mkt2」です。
「J2」に抽出したい仮想通貨の名称「K3」にも同じ仮想通貨の名称を入れると、その条件をもとに抽出してくれます。
「K2」に仮想通貨の名称を入力してしまうと、抽出条件が変わってしまいます。
「K2」に入力すると「mkt1列」と「mkt2列」に指定した仮想通貨の名称がある場合に抽出する。AND条件になります。
「K3」に入力すると「mkt1列」又は[mkt2列」のいずれかに指定した仮想通貨の名称がある場合に抽出する。OR条件になります。
【CopyToRange:=】は、どこにコピーするのか、コピーする範囲を指定します。
【shGl.Range(“A1:O” & lngJlRw)】は、新しいシートのA列からO列にデータを貼り付けます。
【Unique:=False】は、重複する行も含めて抽出します。
「mkt1」と「mkt2」に同じ仮想通貨の名称が入ることがないようにデータ整理をしているので、「False」にしてますが、「True」にすると重複する行が無視されるようになります。

あとは、Do Loopなどを使って、繰り返し処理を実行して、仮想通貨の種類ごとにデータを分けるようにします。

参考エクセルです。
07集計表_AdF

仮想通貨の集計のすすめ【第16回】~POLONIEX整理編②~

今回は、Poloniexから他の取引所やウォレットへ送信したデータ整理&受取です。

約定履歴と同じ体裁にするために整理をしていきます。
今回のデータ整理で注目するところは、赤枠の「事由」、「単価」です。
ここが一番、面倒な部分になってくると思います。
まず、「事由」ですが、とりあえず、ここは任意で良いかと思います。CCに資金移動したとかICOに送金したなどわかる範囲で入力していきます。
次に「単価」です。項目としては非常に重要なのですが、この時点で「単価」入力することができるのは稀なので入力しなくても構わない部分です。

「事由」がハッキリわかっていると集計作業は非常に楽になります。

あとは、基本的に組み替えをするだけです。手数料に注意するくらいです。
また、mkt2に関しては、送信の場合には、「事由」を入れておきます。ほかのmkt2の情報はなしでおkです。
これは、Poloniexで送信された仮想通貨が、他の取引所では、受取ることになった場合に重複しないように後々、利用するための仕様です。
それに加えて、日本円換算額はmkt1単価に数値が入らないので0ですが、気にしないでください(現時点で単価を計算することは困難です。約定履歴データなどと合わせたときに計算できるようになります)。基本的にここも後から入力する項目になります。

受け取る場合も送信と同様の内容になるので省略します。

参考にExcel置いておきます(フルVerじゃない)。
送信
04poloDraw
受信
03poloDeposit

仮想通貨の集計のすすめ【第15回】~POLONIEX整理編①~

間隔空いてしまいましたが、第15回をやっていきたいと思います。
整理編に関しては、どの取引所もやることは似たような形になるので、Coincheckと今回のPoloniexで終了です。

仮想通貨の集計のすすめ~POLONIEX取引データ編~で取引データをダウンロードしました。

結果、何も修正を加えていない場合、このような状態になっていると思います。

これだと、集計しづらいので、データの組み換えや情報を追加して、整理していきます。

整理編は、基本、Excelの勉強の時間です。

まずは、取引所:約定履歴から。
tradeHistory.csvというような名称でダウンロードされています。
これを開くと、A~K列に値が入っています。

日付は、Coincheckと違ってExcelで日付と認識してもらえるので、そのまま利用することができます。
Poloniexは海外の取引所なので、取引をレート換算する必要がでてきます。
なので、JPYレートを参照するときに時間も入っていると参照しづらいので、INT関数を使って、時間を取り除きます。

あとは、Marketを分けて、それぞれの情報を入れていきます。
Marketの/より左側と右側に分ける方法ですが、Left関数を使います。
Left関数は、指定したセルの値を左から〇〇文字、取り出すことができる関数です。
Left(B2,3)でB2のセルの値3文字を取り出すと、ETHです。

しかし、常に3文字とは限らないので、FIND関数を併用します。
FIND関数は、指定したセルの値の中に検索したい文字列が〇文字目にあるかを調べる関数です。
FIND(“/”,B2,1)とした場合、B2で検索した「/」が一番初めに登場するのは、4文字目になります。
(一番後ろの1は、検索を開始する位置を指定することができます。今回は左から1文字目から検索するので1となります。)

併用するとこんな感じです。
LEFT(B2,FIND(“/”,B2,1)-1)
FIND関数では、左から数えて空白を含めた文字数4という値が返されます。
「/」よりも前の文字をLEFT関数で抽出したいので、4-1=3という値になるようにFIND関数の後ろに-1を付けてあげます。

Marketの右側を抽出するには、今度は、RIGHT関数&LEN関数を利用するかSUBSTITUTE関数&CONCATENATE関数を利用します。
———————
RIGHT関数は、指定したセルの値を右から〇〇文字、取り出すことができる関数です。
LEN関数は、指定したセルに含まれる文字列の文字数をカウントします。
SUBSTITUTE関数は、指定したセルに含まれる文字列を置換する関数です。
CONCATENATE関数は、指定した値と指定した値を繋ぐ関数です。
———————

Poloniexの取引データの特徴は、手数料がBuyの方からマイナスされることです。
D列のTypeに入っているBuy又はSellは、Marketの左側の仮想通貨に関して、購入したのか、売却したのかを表しています。
なので、左側の仮想通貨がBuyの時は右側の仮想通貨はSellになります。
手数料がどちらの仮想通貨からマイナスされるのか間違えない様に注意してください。計算が大きく変わってきてしまいます。

仮想通貨同士の売買の時には、常にどちらかの仮想通貨で所得の計算が行われることになります。
なので、Market1で集計、market2で集計とそれぞれ分けて集計可能な状態にしていると後々、楽だと思います。ここ結構重要です。
どんな方法でも良いですが、単式で集計しようとするとかなり苦労することになると思います。
単式というのは、組み替えをしていない一番初めの状態をここでは指します。

参考にExcel置いておきます(フルVerじゃない)。
02poloTrade

仮想通貨 税金 質問

先日、とあるところからの依頼で、仮想通貨の税金レポートをまとめました。

自分としては、満足をしていたのですが、レポート提供後の質問を確認していると・・・、
全然そんなことなかったっっ!!
まだまだあるよなぁ~、当然だよな~

そして、今日、メッセが届きました。
「仮想通貨の集計のすすめ」シリーズを始めたのは良いのですが、それほど需要もなさげだった感じもあり、力尽きて更新しなくなってました。
いつの間にか1ヶ月も間隔が空いてます。
そしたら、更新まだですかーーーっ、待ってますって、うれしいよねw

って事で、拙い説明でも役に立つならやらないとね。
確定申告期に入る前に力尽きている場合でない。

なので、続き投稿します、たぶん^^
それプラス、仮想通貨の税金の質問をゆるく募集しようと思います。
質問は参考にさせてもらうだけです。ブログ等で回答をするかも知れませんが、基本的には質問を受け取るだけです。
回答が欲しい方は、お問い合わせからお願いします(料金いただきますがw)。

良い質問には、お礼にMARUZEMIトークンをプレゼントします(お礼のトークンが欲しい方はCPアドレスを教えてください)。

今年の4月から仮想通貨に関する資金決済法がスタートして、トークンとかの扱いがどうなるか様子見していたのですが、個人でなんかやってても大丈夫そうだったので、久しぶりにトークンを配ります。
特に意味はないですが、自分が発行したトークンを持っていてもらうって、なんかちょっとうれしいので。
「良い」かどうかの判断は、独断と偏見です。

質問少ないと思うので、ブログ等に回答が載るチャンスかもね(笑)

質問フォーム↓↓↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdpgWmwnEV2WRIHUHgLLcXwo8PJS3VKUg8NKBLknUaP4C4gyw/viewform?usp=sf_link

ビットコインについて国税庁のタックスアンサーがでちゃったよ。

国税庁:タックスアンサー№1524ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1524.htm

でちゃいましたね。ただ、これは、現行税制に対しての回答であり、所得税法36条に基づいて課税されるのは、想定していた通りだと思います。

・ビットコイン決済、やっぱ課税だよね
・仮想通貨同士のトレード、やっぱ課税だよね
・所得の区分、やっぱ雑所得だよね
ということを、改めて確認。

税務署によって見解が分かれて、課税の公平性を欠かない様にするために出されたと考えられます。なので、仮想通貨の税制が自体が、これで決まったという話でありません。
少なくとも2017年以前の扱いは、現行税制に従うことを決定付けたものにはなるかなと思います。
残念ですが、今後の税制改正に期待しましょう。

————————-
※一般的な税制改正の流れについて。
現在は、各府省庁からの要望を集めている段階です。
当面の検討課題や中・長期的な税制調査会などの話し合いが行われ、12月中旬頃までに基本方針を決め、税制改正大綱が与党から政府案として国会に提出されます。
その後、翌年1月~3月にかけて審議され、4月から施行されることになります。
個人にとって、4月は年度の途中であるため、一般的には、翌年1月から新しい法律に則って所得税を計算することになります(施行された年の1月から適用されることもありますが・・・)。
一般的なスケジュールから考えると本年及び翌年は、今回、回答があったタックスアンサー(現行税制)に従って確定申告をする必要があります。
(こういう流れなので、9月に国税から取扱いあるって、まぢでー!?って思ってたんです。)
————————–

今回のタックスアンサーについて、まずは、この部分。

「ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。」

お店での物品の購入や寿司、焼き肉などの飲食での支払いなどビットコインを使った場合には、使用した時の価額(物品等の円での価額)と購入した時の価額との差額が利益となります。

https://bitpress.jp/column/maruyama/entry-5889.html
ワンチャン期待していた少額決済により生じた利益は課税されないは、もろくも崩れ去りました。せつない。
普段からビットコインを使っているガチビットコイナーは大変です。


A氏は、1BTCを10万円で購入。
その後、BTC決済が出来るお店で50万円のモノを1BTC(50万円に値上りした)で購入。
この場合、50万円-10万円=40万円がビットコインを使用することで生じた利益となります。

「このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、」

逆に10万円で購入した1BTCで、8万円のモノを購入した場合、ビットコインを使用することで生じた損失が2万円ということになります。

同じ年に、この2件しか取引がなかった場合には、40万円-2万円=38万円が所得税の課税対象になります。

次に注目すべきは、括弧書きの「邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益」です。
このタックスアンサー自体は、ビットコインを使用することにより生じる利益についての内容ですが、この括弧書きの解釈に関しては、「使用」だけではなく「譲渡(売買)」に関しても同様ではないかと考えられます。
「使用」と「譲渡」で損益の認識がずれてしまうことは、おかしなことです。

売買損益の認識時点については、売買が成立した時点(譲渡した時点)で課税することは、共通認識としてあったと思います。
1BTCを10万円で購入して、その後、1BTCを20万円で売却すれば、
20万円-10万円=10万円の儲けになり、所得税が課税される。
これに関しては、特に異論はなかったと思います。

しかし、仮想通貨同士の売買になると、途端に売買損益の算出はムズカシイから課税されないという、現行税制においては、根拠もなく(私は、仮想通貨同士の売買が課税されない根拠条文は見つけられていない)、一部の税務署からの回答が一人歩きしているような状況です。
今回、その件に関して、間接的に回答をしていると考えられる部分が、「邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益」になります。

A氏は、1BTCを10万円で購入。
その後、1BTCで10ETHを購入。その時点で、取引所では、1BTCについて、円(邦貨)で50万円の値がついて売買されている。
この場合、ETH購入時、②の時点で、50万円-10万円=40万円が所得として認識されることになります。
(ETHの購入価額は、10ETH=50万円となります。)
じゃぁ、ETH建は、どうか。もちろん、ETHに関しても円(邦貨)やドル(外貨)などでトレードされているので、相対的な関係により売買の都度、損益が認識されることになります。
現行税制に則った考え方ですね。

「ビットコインを使用することにより生ずる利益」について、このような表現が使われており、仮想通貨同士のトレードについて課税するならば、このような表現にはならないのかなぁという、僅かな可能性を残しておきます(個人的には、課税です)。
「邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益」という表現は、面白く、もう少しじっくり考える必要があるかもです。

最後、

「事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。」

ここは、個人事業主で飲食店等を営んでいる場合に、飲食店等の関係で決済した時には、事業所得で扱ってくださいということで、そのほかは、雑所得の取扱いになります。
なので、サラリーマン、パート、アルバイト、学生などは、原則、雑所得です。

所得税の計算は、収入の性格によって、「給与所得」や「事業所得」など、10種類の所得に分類されます。
分類ごとに計算の方法などが異なることになります。

例えば、
譲渡所得(総合)=収入金額-取得費等-特別控除(50万円)
雑所得=収入金額-必要経費
と言うように、譲渡所得(譲渡所得の中にも、細かい区分が色々ある)であれば、特別控除が存在します。
しかし、雑所得には、特別控除は存在しません。その代わり、譲渡所得の取得費等よりも範囲が広い必要経費となっています。

そのほか、雑所得の特徴としては、
雑所得だと、事業所得(青色)のように損失を翌年に繰り越すことが出来ません。
株やFXも損失を翌年に繰り越すことが可能です。それは、法律で定められているため、繰り越すことが可能になっています。
雑所得(原則)には、損失の繰り越しがありません。

また、事業所得などであれば、事業所得を計算すると損失(マイナス)だった場合には、他の所得(給与所得など)の利益と損失を相殺することが出来ますが、雑所得は、他の所得との相殺は出来ません。

ただし、同じ雑所得内、例えば、一口馬主(雑所得)で損失がでていて、仮想通貨のトレードで利益がでた場合、一口馬主で生じた損失と相殺することが出来ます。

以前に雑所得について書いたような書かなかったような・・・。国税庁HPをご参考に。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1500.htm

今回のタックスアンサーは、現行税制に則ってやるしかないね、というのを中途半端ではあるけれども、示した形になるかと思います。

取引所がどこまで対応してくれるかわかりませんが、頑張るべし↓w
http://mr-zeirishi.com/2017/08/05/ccps1/