税理士試験

 ふと、税理士試験の時期だなぁと思った。
 年々、受験者数が減少傾向にあるらしいのだが、難しい。年に1回しか試験ないし、自分なんかは9回、試験受けてようやく合格した。もっとかかる人もいるし、割とあっさり合格する人もいる…、試験に費やす時間が長かろうが、報酬が増えるとは限らないしね。
 試験会場ってすごい人が多いから、コロナの関係で大変だろう。予定通りなら、例年よりは遅い日程(例年は、今頃、8月上旬)で、8月18日~20日だそうだ。働きながら、受験する人たちにとっては、お盆休みを利用できるのは、ある意味ラッキーなのか、どうなのか…。
 税理士は、試験以外にも税理士資格をとる方法がある。試験合格した人間からすると、どこかでズルいなと思ってしまう。試験大変なんだもん、もちろん、試験以外の方法でも大変ではあるだろうけど…。でも、そっちルートもあるから受験する人なんて減るよね。
 受験生は、力を発揮できることを祈る。たくさんやっても最大限の力をその時に発揮するのって難しい、自分は、そういう場面には弱かったから思う。

【税理士試験免除制度】
税理士試験には、免除制度が設けられています。主な制度は以下のとおりです。
学位による免除
修士又は博士の学位を授与された者は、試験の一部が免除されます。
国税従事者における免除
10年又は15年以上税務署に勤務した国税従事者は、税法に属する科目が免除されます。
23年又は28年以上税務署に勤務し、指定研修を修了した国税従事者は、会計学に属する科目が免除されます。