四半期決算、四半期開示はどうなるの?

産経ニュース:四半期決算、半期に変更を トランプ米大統領、SECに見直し要求
https://www.sankei.com/economy/news/180817/ecn1808170021-n1.html

上場企業の四半期決算開示。
私が勤めはじめたころぐらい(14,15年くらい前?)に義務付けられて、その当時、訳のわからないまま四半期決算の対応を担当した気がします。

日本でも、未来投資戦略2017で、
「四半期開⽰について、義務的開⽰の是⾮も含めた更なる効率化を検討し、⾒直しについて2018年春を⽬途に⼀定の結論。」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/sankou_society5.pdf

四半期決算開示については、議題に挙がっていたようですが、結局、今のままって事で終わったようです。

投資をする人にとって見れば、情報が開示された方が良いと思うのですが、四半期ごとの決算発表で株価が乱高下する状況もあり、経営者にとっては短期的な視点で見られて、長期的な展望を描きづらい状況にあるみたいな話を聞きます。

疑問なのは、四半期決算開示前の投資ってどのように行われていたのでしょうか。
四半期決算前と後でどう変わったのか、知りたい。

今は四半期開示されるから気になるけど、四半期決算が半期決算になると投資のやり方とかも大きく変化してくるのか。
長期的な視点で投資をしている自分にとっては、むしろ四半期ない方が決算発表の度に株価が動くのは長期投資と言えども、精神的によろしくない。

また、四半期報告書を作成する立場にいたことがある人間としては、無くなれば残業することもないし、平穏に過ごせる期間が増えるのでありがたいのでは。仕事なくなる人もいるかも知れんけど。