はんだくん【マンガ】

高校生だけど書道家として活動?している、変な方向に感受性が強く、勘違い思い込みにとらわれまくった主人公を中心に繰り広げられるギャグマンガです。
勘違い思い込み系?マンガには、「エンジェル伝説」や「エリートヤンキー三郎」などあります。そのほとんどは、主人公の「周り」が勘違い思い込みをしている内容ですが、「はんだくん」は、「自分自身」+「周り」なのが特徴で、主人公の意思とは全く関係なく作り上げられた半田軍、勘違い思い込み野郎の集まり(一人はまとも、一応)が、むしろこの本の主役達です。何が面白いってわけじゃないですけど、なんとなく面白い。
「ばらかもん」のスピンオフですが、「ばらかもん」とは、ほとんど関係ないと言って良いので、「ばらかもん」を読んでおく必要は皆無です。
今月発売の単行本7巻で最終ですが、実際は6巻終了で7巻はおまけみたいなもんです。正直、7巻はいらなかったんじゃないかなぁ。